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東京国際大・重川恵詩 圧巻の防御率0.64はリーグ1位 コロナ影響でタイトル対象外も意地見せた

2021年5月24日 21時08分

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防御率1位で今季を終えた東京国際大の重川

防御率1位で今季を終えた東京国際大の重川

◇24日 東京新大学野球リーグ最終週最終日 流通経大3―9東京国際大(さいたま市・岩槻川通公園)
 共栄大が2019年秋以来4度目となるリーグ優勝を決め、3度目となる6月の大学選手権出場が決まった。勝てば共栄大との優勝決定戦だった流通経大は3―9で東京国際大に敗れ、7勝4敗の勝ち点3。8勝3敗で勝ち点4の共栄大に届かなかった。東京国際大は勝ち点3の6勝5敗として勝ち点、勝率で駿河台大と並んだ。
   ◇   ◇
 タイトルは取れなくても意地で投げた。東京国際大のプロ注目エース右腕、重川恵詩投手(4年・浜田)が、6点リードの6回から4イニングを内野安打1本だけの無失点。リーグトップだった防御率を0・64とし、防御率1位を守り、今季を終えた。
 試合前に新型コロナウイルスの部内感染のため、1カードを棄権した東京国際大の選手はタイトル対象外になったと聞かされた。「優勝がなくなった後は防御率を目標にやってきた。それが突然なくなってショックでした」。モチベーションも一気に下がったが、気持ちも落ち着いた終盤に登板。「絶対に抑えてやろうと思った」と切れのいい直球、フォークで三振を6つ奪った。
 投球回も28イニングとなり、5カードを戦った想定の規定回数27も超えた。それでも無冠。角冨士夫監督(64)は「急に決まったことのようだが、ルールなら従わないといけない。中指のマメもよくなかったが、意地で投げてくれた」と無冠のエースをたたえた。

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