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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」国内興行収入が400億円突破 昨年10月公開から異例のロングラン

2021年5月24日 18時21分

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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 大ヒットしたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の国内興行収入が23日までに400億1694万円に達した。配給元の東宝とアニプレックスが24日に発表。400億円を超える作品は初めてとなった。昨年末に宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」(2001年、興収316・8億円)を抜き、歴代興収1位となってから記録を更新し続けてきたが、モンスタームービーがついに前人未到の大台に到達した。
 「鬼滅の刃」は昨年10月16日に公開されると、わずか3日間で興収46億円を記録し、ロケットスタートを切った。その後、公開10日間で興収100億円超え、公開24日間で同200億円を突破。「君の名は。」(2016年、250・3億円)、「アナと雪の女王」(14年、255・0億円)や「タイタニック」(1997年、262・0億円)など歴史的大作を次々に抜いていき、昨年12月末には同324億円となり「千と千尋の神隠し」をかわし、興収で歴代1位となった。
 異例のロングラン上映で今年に入ってからも観客動員数を伸ばし、興行通信社が発表する土日の観客動員ランキングでは通算14週で1位となった。公開から今月に至るまで10位以内に入り続けている。
 今月に入り、400億円目前となったため再び鬼滅の興収が注目を集めていた。10日が主要キャラクターの1人である煉獄杏寿郎の誕生日とされていることから、SNSでは多数のファンが「煉獄さんを400億の男に」と投稿し、ムードを盛り上げた。
 フィーバーは海外にも波及。米国では4月23日に公開され、今月21日までで興収47億円を超え、日本を含む全世界の興収総額は約517億円を記録しているという。国内では年内に映画の続きとなるテレビアニメ第2期「遊郭編」の放送も控える。東宝は昨年12月に開いたラインアップ発表会見で、劇場版について「ぜひ続編をやらせていただきたい」と期待感を示しており、フィーバーの再来となるかどうか、今後も鬼滅の刃から目が離せない。
   ◇   ◇
 ◆「鬼滅の刃」 漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気作。大正時代が舞台で、主人公・竃門炭治郎(かまど・たんじろう)が鬼となった妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため「鬼殺隊」に入り鬼と戦いを繰り広げる。「週刊少年ジャンプ」で2016年2月から20年5月まで原作漫画が連載され、19年にテレビアニメの放送が始まった。劇場版では、無限列車を舞台に炭治郎たちが新たな鬼に戦いを挑む。

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