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掛川西12年ぶりV プロ注目・沢山優介は3日連続無失点救援「夏に向けいい機会」【高校野球東海大会】

2021年5月24日 17時27分

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4番手で登板し力投する掛川西・沢山

4番手で登板し力投する掛川西・沢山

◇24日 高校野球 春季東海大会決勝 掛川西5―1享栄(三重・ダイムスタジアム伊勢)
 掛川西(静岡)が享栄(愛知)に5―1で快勝し、12年ぶり2度目の優勝を決めた。プロ注目の最速144キロ左腕、沢山優介投手(3年)がリリーフで4イニング3分の1を被安打4、無失点、5奪三振。1回戦から3日連続の無失点救援で優勝に貢献した。
   ◇   ◇
 最後はやはり沢山だった。4点リードの9回2死満塁。一発が出れば同点のピンチで、最速144キロ左腕が享栄の3番・彦坂を渾身(こんしん)の140キロ直球で右飛に打ち取った。「最後は全力で投げた。ほっとした」。沢山は1回戦から3日連続で救援登板し、14イニング3分の1を無失点。2009年以来12年ぶりとなる春の東海王者に大きく貢献した。
 出番は突然訪れた。3点リードの5回。2死走者なしの場面から3番手で登板した2年生の山本が2連続ストレート四球。沢山に登板指令が出た。
 「想定内。しっかり抑えられたのでよかった」。初球チェンジアップで彦坂を二ゴロに打ち取ると、その後は安打を許しながらも変化球を巧みに使って好投。9回は2死球と安打で2死満塁、3ボールとなったが「ここを切り抜けないと、夏の緊迫した場面でも抑えられない」。強気に攻めて、彦坂をねじ伏せた。
 今春は背番号3の榊原が主に先発し、沢山がリリーフで締めるのが必勝パターンだった。今大会も3戦連続の救援登板となったが、宿舎では長風呂や30分以上のストレッチで体をほぐし、KポップのBTS(防弾少年団)の曲を聴いて、リラックスを心掛けた。
 「疲労の取り方もこの3日間で確立できた。夏に向けて、いい機会になった」と収穫を挙げた。
 「大会を通じて、無駄な球が多かった。油断や隙を見せないようにしたい」。好投と優勝を自信とし、勝負の夏を迎える。

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