ソフトバンクG・孫正義会長、五輪開催で「もっと大きな物を失う」違約金より大事なものがあると力説
2021年5月23日 22時29分
ソフトバンクグループの孫正義会長(63)が23日、自身のツイッターを更新。東京五輪・パラリンピックを開催した方が、新型コロナウイルス変異株の感染が広がることになり、経済的損失が大きくなると自説を述べた。
孫会長は「違約金が莫大だという話はあるけど、しかし、ワクチン遅れの日本に世界200ヶ国からオリンピック選手と関係者10万人が来日して変異株が蔓延し、失われる命や、緊急事態宣言した場合の補助金、GDPの下落、国民の我慢を考えるともっと大きな物を失うと思う。」とツイート。変異株の流行を招くことを危惧した。
フォロワーらは「世界に蔓延してしまったら、それこそ賠償金とか突きつけられそうでやばいですね。」「もうここまで進んだから、引けないだろう。どううまく開催するのかを考えましょうよ、日本国のイメージに関わるし。」と賛否の声を寄せていた。
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