本文へ移動

「阪神・糸原のファン」享栄・田村虎治郎が2打席連発の大暴れ、本家と同じく「つなぐ打撃意識」

2021年5月23日 19時24分

このエントリーをはてなブックマークに追加
享栄―中京 4回表享栄1死、一、二塁、右中間に3点本塁打を放つ田村

享栄―中京 4回表享栄1死、一、二塁、右中間に3点本塁打を放つ田村

◇23日 春季高校野球東海大会準決勝 享栄12―3中京(7回コールド、ダイムスタジアム伊勢)
 享栄が10安打12得点の猛攻で7回コールド勝利。引っ張ったのは享栄の「虎」だ。1番・田村虎治郎外野手(こじろう、3年)が1―0の4回に右中間へ3点本塁打を放つと、続く5回にも中堅右に2ラン。大藤敏行監督(59)から「トラ」とニックネームを付けられた左打ちの巧打者が、自身初の2打席連発で計5打点の大活躍だ。
 「阪神・糸原のファン」という、その名の通りの虎党は「両方ともチャンスだったので、つなぐ打撃を意識していた」と冷静に振り返った。
 前日の1回戦・藤枝明誠(静岡)戦でも3安打4打点。だが大会前は絶不調だった。「打てる気がしなかった。考えすぎだったのかな」。打つことばかりにとらわれず、1番打者らしく四球を選ぶことを意識。すると、本来の打撃が戻ってきた。3打席連発が懸かった7回は、無死一塁で犠打を一発成功。「本塁打で勢いづけたけど、本塁打打者ではない」と役割は自覚している。
 静岡県吉田町出身。菊川ボーイズに所属していた中学時代に中日本選抜に選ばれ、チームメートだった彦坂、肥田らとともに享栄への進学を決めた。初戦の藤枝明誠に続いて、決勝では地元・静岡の掛川西と対戦する。
 「静岡のチームに勝ちたいという思いはある」。愛知県の強豪校で成長した姿を、決勝の舞台でも見せつける。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ