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愛工大名電4強入り プロ注目・田村俊介が右越え三塁打で決勝点「いい感じで振れた」【高校野球東海大会】

2021年5月22日 18時27分

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延長12回表愛工大名電無死一塁、右越えに勝ち越しの適時三塁打を放つ田村

延長12回表愛工大名電無死一塁、右越えに勝ち越しの適時三塁打を放つ田村

◇22日 高校野球 春季東海大会第1日(三重・ダイムスタジアムほか、中日新聞社後援)
 1回戦4試合が行われ、愛工大名電(愛知)は岐阜第一に延長12回、6―4で競り勝ち、23日の準決勝に進出。投打でプロ注目の愛工大名電・田村俊介外野手(3年)が決勝打を放った。ダイムスタジアム伊勢で行われる23日の準決勝は掛川西(静岡)―愛工大名電、享栄(愛知)―中京(岐阜)の顔合わせとなった。
   ◇   ◇
 東海地区を代表する「投打二刀流」対決。決着させたのは「3番・中堅」で出場した愛工大名電・田村だった。4―4で突入した延長12回。無死一塁から今秋ドラフト候補のスラッガーで、エースナンバーを背負う岐阜第一・阪口のスライダーをたたいた。値千金の右越え決勝適時三塁打。
 「いい感じで振れた。(阪口は)有名で名前も知っていたので少し意識したけど、自分のプレーをすることを心掛けた」
 12回の勝負は、投手らしく相手バッテリーの心理を読んだ。8回の第4打席までは直球狙いでスライダーを空振りしていた。9回はそのスライダーで二ゴロに倒れたが「感触は悪くなかった。次もスライダーで来ると思った」。狙った変化球をイメージ通りに捉え、決勝点をもぎ取った。登板機会がなかったこの日は4打数2安打1打点。バットで貢献した。
 1年夏に名門の背番号1を着けた最速145キロ左腕は、高校通算28本塁打の長打力も兼ね備える。解禁となった3月の練習試合初戦で、後に甲子園を沸かせることになる中京大中京(愛知)の151キロ右腕、畔柳から本塁打を放った。2021年の対外試合初戦の第1打席、最初のスイングで、畔柳のストレートを捉えた。打撃も非凡だ。
 視察した中日・清水スカウトは「警戒されている中でも、ちょっと甘くなると持っていく。打力は頭一つ抜けている」と高評価した。今大会は背番号8を着ける二刀流。まずは野手で能力を示した。

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