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三菱自、6月3万台減産 半導体不足で坂祝、岡崎の工場など

2021年5月22日 05時00分 (5月22日 05時01分更新)
 三菱自動車は二十一日、世界的な半導体不足で部品の調達が滞り、水島製作所(岡山県倉敷市)など国内外の生産拠点で、六月に計約三万台の減産を実施すると明らかにした。スズキと日産自動車も国内で生産調整を続ける計画。トヨタ自動車は国内工場を六月に初めて一時停止することを既に発表しており、半導体不足の影響が広がっている。
 三菱自は岡崎製作所(愛知県岡崎市)と子会社パジェロ製造(岐阜県坂祝町)の工場に加え、タイとインドネシアの生産拠点が対象。工場の稼働を半日停止するなどして対応する。
 スズキは静岡県内の相良(牧之原市)、湖西(湖西市)、磐田(磐田市)の各工場を六月上旬に一時停止することを検討している。
 半導体はデータセンターやスマートフォン向けの需要増に新車販売の回復が重なり、業種を超えた争奪戦になっている。自動車各社は年明け以降、生産調整を余儀なくされてきた。
 半導体の調達にめどが付けば、工場の稼働を増やし、マイナス影響を最小限にとどめる方針を示している。
中日BIZナビ
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