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大雨で県内交通乱れ 法改正後初、高森町で「避難指示」

2021年5月22日 05時00分 (5月22日 05時00分更新)
大雨で増水した木曽川=南木曽町読書で

大雨で増水した木曽川=南木曽町読書で

  • 大雨で増水した木曽川=南木曽町読書で
  • 土砂流出が発生して通行止めとなった国道19号=南木曽町読書で
 前線の影響で県南部を中心に大雨が降り、二十日の改正災害対策基本法施行による「避難勧告」廃止後、県内で初めて高森町に「避難指示」が発令された。飯田市や木曽町など十六市町村には土砂災害警戒情報が出された。道路の通行止めや列車の運休が相次ぎ、飯島町では家屋二棟が床下浸水した。一方、県の防災情報サイトは改修が間に合わず「避難勧告」などの古い表現が残ったままになっていた。長野地方気象台によると、二十二日の県内は各地でおおむね曇りとなる見込みだが、これまでの雨による土砂災害や河川の増水に注意が必要としている。

避難住民少なく…啓発課題

 高森町は二十一日午前九時十分、土砂災害警戒情報を受けて災害対策本部を設置し、同三十分に避難指示を発令。土砂災害危険区域の住民に避難を呼び掛けた。町福祉センターに開設した避難所には一世帯二人が身を寄せ、町民設営の自主避難所には二世帯三人が避難した。ただ、壬生照玄町長は「避難勧告が避難指示に一本化され、わかりやすくなったと思ったが、もっと避難してほしかった」と課題を挙げた。
 避難指示の対象区域で夫、娘、孫と四人で暮らす女性(80)は、音声放送で指示発令を把握したが、「こ...

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