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介護のあり方カードゲームで考える 東近江・小原さん考案

2021年5月19日 05時00分 (5月21日 11時07分更新)
介護を題材にした「CLUE CARD」を見せる小原さん=東近江市東中野の中野ヴィレッジハウスで

介護を題材にした「CLUE CARD」を見せる小原さん=東近江市東中野の中野ヴィレッジハウスで

  • 介護を題材にした「CLUE CARD」を見せる小原さん=東近江市東中野の中野ヴィレッジハウスで
  • カードの文面の一例。「おばあちゃんって呼ばれる」「相談される」などもある=東近江市東中野の中野ヴィレッジハウスで
 東近江市の介護福祉士小原日出美さん(43)が、介護を題材にしたカードゲーム「CLUE CARD」を考案した。介護の現場でありがちなことや、好みの分かれそうな言動が書かれたカードを取捨選択することで、自分にとって望ましい介護を考えられる遊びだ。
 「いつも見守られている」「食事の時にエプロンをつける」。日常での接し方や食事、トイレといった場面でのちょっとした振る舞いなどが書かれた四十七枚のカード。自分が介護される時に「してほしいこと」か「してほしくないこと」かのいずれかのテーマを決めた上で、三〜五人でカードを選ぶ。勝敗はない。
 「介護する側は、服が汚れないようエプロンを着けてほしいけど、される側が嫌がる場合もありますよね」と小原さん。「(両者の)価値観の違いに気付いてもらいたい」と続ける。
 小原さんはケアマネジャーなどとして十年以上の勤務経験があり、一生懸命介護をしても信頼関係を築けないケースも見てきたという。介護する側が、自分ならどう介護してほしいかを気軽に考える機会が必要と思い立ち、終末医療をテーマにした海外のカードゲームにヒントを得て、一年かけて開発した。
 カードの文面は、会員制交...

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