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児童、生徒に体力アップの場を

2021年5月17日 05時00分 (5月17日 10時07分更新)

空手の稽古に励む子どもたち=小松市中央児童センターで(萩野充弘さん提供)

◇経営者ら空手塾 開講 小松

 コロナ禍で体を動かす機会が少なくなりがちな子どもたちを対象に、空手経験のある小松市の企業経営者らが今月から、空手教室「CHISHO(チショー)空手塾」を開き、指導に当たっている。指導者で「萩野塗装」(同市泉町)社長の萩野充弘さん(42)は「空手を通して、礼儀を重んじる大切さを伝えたい」と話している。
 教室は子どもたちの体力向上と、スポーツの楽しさを知ってもらうことを目的に、市中央児童センターで八日に始まった。あいさつなどの礼儀や、けがをしにくくするための体幹トレーニングに力を入れるという。
 指導するのは萩野さんと、同市城南町で酒店「酒つるしま」を営む鶴島秀樹さん。萩野さんは、小松大谷高校と日本大の空手部時代に県大会優勝を五回経験した。鶴島さんは北信越学生空手道連盟理事長を務め、市内に別の道場を開いている。萩野さんは「地元への恩返しになれば」と話す。
 初回の練習には、小学三年生以下の十五人ほどが参加。立ち姿やあいさつなどの基本動作を学び、突きと蹴りの練習で汗を流した。
 練習は毎週土曜午前十時から。参加者を募集している。練習の見学もできる。(問)事務局090(2379)3646

新しいトレーニング設備を使う生徒ら=小松大谷高粟津学舎で

◇トレーニング場 新設 小松大谷高・粟津学舎

 小松市の小松大谷高校粟津学舎にトレーニング場が新設された。最新のトレーニングマシンが導入された環境で、生徒たちはさらなる鍛錬と活躍を誓った。
 粟津学舎は本校舎の南西六百メートルにある。木造平屋建て校舎のうち物置に使っていた約二百平方メートルを改修。ベンチプレスやランニングマシンなど、スタミナや瞬発力を鍛えられる最新の機材十四台を設置した。同校のトレーニング場は二カ所目。
 同校によると、粟津学舎は約七十年前に粟津小学校として建てられた。その後同校前身の北陸大谷高一期生が利用。大手建機コマツの研修センターを経て、二〇〇四年に小松大谷高粟津学舎として、校舎は補習授業などに使っている。
 完成式には、多田真理事長や西清人校長、生徒ら約三十人が出席。トレーニング場を主に使う野球、サッカー、空手道部の主将が感謝と決意を述べた後、部員は新しい設備を体験した。野球部三年木下仁緒さんは「よりいっそう活動に力が入る。感謝の心を忘れず、長く使えるようにしたい」と話した。 (井上京佳)

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