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尾上松也&生田斗真の親友悲願かなえ初共演 歌舞伎初挑戦の生田は「この上なく幸せ」

2021年5月17日 05時00分

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自主公演「挑む」シリーズの完結編で、親友の生田斗真(左)と悲願の初共演を果たす尾上松也

自主公演「挑む」シリーズの完結編で、親友の生田斗真(左)と悲願の初共演を果たす尾上松也

  • 自主公演「挑む」シリーズの完結編で、親友の生田斗真(左)と悲願の初共演を果たす尾上松也
  • 「挑む Vol.10~完~」のメインビジュアル
 歌舞伎俳優の尾上松也(36)が2009年から開催してきた自主公演「挑む」シリーズが、8月13~22日に東京・下北沢の本多劇場で上演される第10回をもって完結することになった。「挑む Vol.10~完~」と題し、松也を筆頭とする若手の歌舞伎俳優とともに新作歌舞伎「赤胴鈴之助」に挑む。これに親友の俳優・生田斗真(36)が特別出演することも決定。生田は歌舞伎初挑戦となり、2人の悲願だった初共演が実現する。
 松也と生田は堀越高(東京)の同級生。2017年放送のテレビ番組では、松也が生田について「毎日のように一緒にいましたね。今でも仲良い。ご飯行ったりもしょっちゅう」と語っていた。「挑む」シリーズ完結を決めた松也は、親友の生田にラブコールを送った。
 「生田さんとは20年以上のお付き合いになり、私は学生時代から『斗真と一緒に歌舞伎の作品を作る』というのが夢でございました」と明かす松也は「この節目の10回目に長年の友人である生田斗真さんにご出演いただける事はこの上ない喜びです」と感無量の様子。
 生田も「高校時代、松也さんが『いつか一緒に舞台をしたいね』と言っってくれたことがありました。今回お話をいただいたとき、その時の思い出がよみがえって鳥肌が立ちました」と述懐しながら「何事にも臆さず、常に挑戦し続けている松也さんの姿を近くで見ていて、たくさんの刺激を受けてきました。彼の思いに背中を押され、人生初の歌舞伎に挑みます」と気を引き締めた。
 松也が演目に選んだ「赤胴鈴之助」は、亡き父・六代目尾上松助さんが幼少期に演じて人気を得た作品で「いつか新作歌舞伎として形にしたいと構想していた」と言う。生田の特別出演とともに「今回その夢の2つが同時に実現できますことは大変感慨深いです」と喜びもひとしおだ。
 松也と家族ぐるみの付き合いという生田も「歌舞伎界にとっても新たな挑戦になるであろう公演に立ち会えること、この上なく幸せに感じております。生前僕にも大変よくしてくださった、松也さんのお父様・松助さんも喜んでくださっていると信じて。演劇の街、下北沢からお送りする歌舞伎公演。『挑む』しっかりと務めます」と決意を新たにした。
 演出・振付は尾上菊之丞が担当。共演はほかに澤村國矢、市川蔦之助、尾上菊次、尾上徳松、尾上隆松、尾上まつ虫ら。
◆赤胴鈴之助 1954~60年に「少年画報」で連載された漫画が原作。剣技に優れた鈴之助は、江戸に出て父の友人である千葉周作に弟子入りし、修行を積んで心と技を磨く。そんな鈴之助に、兄弟弟子・竜巻雷之進との確執や、幕府転覆をもくろむ鬼面党との対決など、さまざまな事件が起きる。だが、鈴之助はいかなる苦難にも負けず、正義と剣の道を貫いていくストーリー。漫画以外でもラジオドラマ、映画、テレビドラマ(当時は生放送形式)としてリメークされてきた。

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