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御嶽海 4連敗中の大栄翔に「もう負けられない」一気に寄り切り撃破、2敗守る【大相撲】

2021年5月15日 20時50分

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大栄翔(奥)を寄り切りで下した御嶽海

大栄翔(奥)を寄り切りで下した御嶽海

◇15日 大相撲夏場所7日目(両国国技館)
 大栄翔の強烈な突きにも、体を丸めるように体勢を低くし屈しなかった。むしろ、御嶽海(28)=出羽海=は前へと圧力をかけていく。たまらず相手が引いたところ、一気に寄り切った。
 「しっかり前に当たって、前に出れて良かったです」。2敗を守った一番に納得の表情を浮かべた御嶽海。大栄翔には4連敗中だった。「もう負けられないと思って臨みました」。前に出る意識を強く持ち、難敵を打ち負かした。
 6日目には、激しい攻防の末に高安との1敗対決に敗れた。花道を引きあげる際には珍しく「アー」と叫び、悔しさをあらわにした。高安にも5連敗中だったこともあり、期するところがあった。「昨日(高安戦)の相撲をバネに、ぶつけられた」。より気合を入れ臨み、2敗を守った。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で長野に帰省していない。家族にも会えず「心からのリフレッシュはなかなかできない」と漏らす。それでも場所前には母・マルガリータさん(51)から「気を付けて。けがしないように、無理しないでね」と温かいエールが届いていた。会えなくても、心は通じている。
 「日に日に体は良くなっているので、いいと思います。自分の相撲をしっかりとやっていきたいと思います」と状態は決して悪くない。大関候補と言われて久しい。裏を返せば、それだけ能力が高いということだ。本領を発揮し、優勝争いに絡んでいく。

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