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巨人・畠は必ず打者とタイミングが合うイニングが…原因はメンタル?微妙な心の動きが投球に表れ、単調に【大島康徳評論】

2021年5月14日 22時29分

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4回、マルテ(右)に同点ソロを打たれた巨人・畠

4回、マルテ(右)に同点ソロを打たれた巨人・畠

◇14日 巨人1―2阪神(東京ドーム)
 巨人の畠は先発で好投していても、試合中盤のどこかで必ず相手打者とタイミングの合うイニングが出てくる。「5回かな、6回かな」と思いながら見ていたら、4回だった。原因はメンタルにあると思う。
 走者がいない時や、両チーム無得点の時には、クイックで打者のタイミングを外すような工夫もできる。でも、3回に1点を先制してもらったことが理由なのか、微妙な心の動きが投球に表れ、単調になった。
 7イニング2失点だから「ナイス!」ではない。筋トレもしているだろうし、走り込みもしているだろう。でも、畠に必要なのはメンタルトレーニングじゃないかな。本当に精神的な部分だと思う。もったいないよ。
 もちろん、そのワンチャンスを生かして一気呵成(かせい)に攻められるのが、今の阪神打線の力。大山がけがで欠けていても、各打者がしっかりと仕事をしている。
 現状では、点差以上に力の差があるように感じた。首位を追いかける立場の巨人は「惜しかった」というゲームはいらない。何をしてでも勝たないと阪神を追いかけられない。原監督もそう思っているからこそ、8回は丸に代打を送り、1点を追う9回には無死一塁から強攻したんだろう。きっと、今の状況に危機感を持っているはずだ。(本紙評論家)

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