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中部空港、50年までにCO2ゼロ目標 地上施設が対象

2021年5月13日 05時00分 (5月13日 05時01分更新)
開港時から展望デッキに設置されている太陽光パネル=中部国際空港提供

開港時から展望デッキに設置されている太陽光パネル=中部国際空港提供

 中部国際空港は十二日、空港の地上施設からの二酸化炭素(CO2)排出量を二〇五〇年までに実質ゼロにする目標を発表した。太陽光発電の導入や航空灯火の発光ダイオード(LED)化、代替航空燃料の受け入れ検討などを進める。
 三〇年度に温室効果ガスを一三年度比で46%削減し、五〇年に排出ゼロを目指す政府の方針に歩調を合わせ、環境負荷の低減に取り組む。
 中部空港は一九年度に約二十万トンのCO2を排出しており、このうち地上施設分の五万九千トンを削減対象とする。空港施設や未利用の緑地への太陽光発電施設の設置や、空港内で稼働する車両の電気自動車(EV)・燃料電池車(FCV)化などを推進。木曽川源流域での植林活動も検討する。
 航空機分(十四万トン)のCO2は削減対象外だが、空港会社として石油など化石資源を原料としない代替航空燃料の受け入れに取り組む方針という。
 空港会社の犬塚力社長は昨年末の本紙インタビューで「気候変動が注目される中で航空業界だけが聖域になってはいけない」と述べており、同社はSDGs(持続可能な開発目標)を重視した経営を進める方針だ。

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