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地域を学ぶ遠足復活 松川町松川北小

2021年5月13日 05時00分 (5月13日 05時00分更新)
頂上からの景色を楽しむ子どもら=松川町の小八郎岳で

頂上からの景色を楽しむ子どもら=松川町の小八郎岳で

  • 頂上からの景色を楽しむ子どもら=松川町の小八郎岳で
  • 遠足へのおやつの持ち込みについて激論を交わす子どもら=松川町の松川北小で
 学校行事の削減・縮小が進む中、松川町上片桐の松川北小学校は十二日、五年以上行っていなかった学校遠足を独自の「地域学習の場」として復活させた。四〜六年生が対象で、自分たちで行き先を選択。特に六年生は目的や持ち物も自身で決めた。子どもたちは手作りの計画を基に、たくさんの思い出をつくった。 (飯塚大輝)
 同小では少なくとも過去五年間、遠足を実施していない。理由は不明だが、山寺政幸校長は「学校行事を見直す動きがあったので、そのときに廃止されたのでは」と推測する。町教委などによると、授業時間短縮とカリキュラムの増加などで学校行事の縮小・再編が進んでおり、同町松川中央小でも遠足をしていない。
 再開のきっかけは、山寺校長が六年生の児童と交わした会話だった。同小と同じ上片桐にあり、町の象徴的な山である小八郎岳(一、四七〇メートル)の話をしたところ、子どもたちは名前も知らなかった。山寺校長は児童が地域をよく知らないまま学校生活を送っていることにショックを受けて、地域巡りを提案。遠足の復活につながった。
 四年生が上片桐のむらやま公園、五年生が元大島の台城公園、六年生が小八郎岳などを巡った。
 「地域をより...

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