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人口高齢化率、過去最高の32・5% コロナ禍で加速懸念

2021年5月13日 05時00分 (5月13日 15時11分更新)
 県がまとめた四月一日現在の年齢別人口推計によると、六十五歳以上の高齢者が県人口に占める割合(高齢化率)が過去最高の32・5%に達した。人数も六十五万二千七百六十一人と過去最高を更新。新型コロナウイルス禍で出生率の低下が見込まれる中、高齢化は一段と加速する懸念が強まっている。 (城石愛麻)
 県は毎年四、十月の二回、各市町村の年齢別人口推計を調査。昨年十月は、六十五歳以上が県人口の32・3%にあたる六十五万一千三百六人だったが、今年四月時点で千四百五十五人増となり、高齢化率は〇・二ポイント増えた。
 一方、市町村別の高齢化率が七段階中で最高の「40%以上」になったのは二十六町村と現在の七十七市町村になった二〇一〇年の九町村から三倍近く増えた。
 高齢化率は天龍村が63・7%と最も高かった。一〇年と比べると、北相木村は40%を下回ったが、木曽町や生坂村、泰阜村など十八町村で40%以上に達した。高齢化率が最も低かったのは、南箕輪村で24・0%。松本市28・3%、御代田町28・8%などと続いたが、各市町村で高齢化は進む。
 県は一八年策定の県五カ年総合計画で、三〇年時点で県全体の高齢化率を33・3%...

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