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聖火リレー 予定通り 知事「県民に勇気もらえる場」

2021年5月13日 05時00分 (5月13日 10時29分更新)
定例会見で記者の質問に答える新田八朗知事=県庁で

定例会見で記者の質問に答える新田八朗知事=県庁で

「観覧はメディアで」

 新田八朗知事は十二日、来月二、三日に県内で行われる東京五輪の聖火リレーについて「五輪という四年に一回のスポーツの祭典に向け、機運を盛り上げる大切な行事」と述べ、予定通り実施する方針を改めて示した。県庁での定例会見で記者の質問に答えた。 (長森謙介)
 新田知事は、福岡県など新型コロナウイルスの感染が拡大する地域で、走行の中止などの措置が取られたことに言及した上で「実施された地域を見ると、走者の笑顔で勇気をもらっていた。富山県でも県民が勇気をもらえる場づくりができるように」と話した。
 県は四月二十三日から警戒レベルをステージ2に引き上げている。新田知事は、今後のステージ移行がリレー実施の判断に与える影響について「決定はあくまで大会の組織委員会。総合的な判断になる。ステージごとで決めたりはしていない」と語った。
 公道での聖火リレーの観覧については「配信が予定されているメディアでの観覧を推奨する」と県民に求めた。ただ、県スポーツ振興課によると、現時点で一般観覧に制限は設けない予定だという。
 聖火リレーは二日間で県内の全十五市町村をランナーが巡る。初日の二日は小矢部市のクロスランドおやべから高岡市の高岡スポーツコアへ向かう。二日目の三日は朝日町のあさひ総合病院駐車場をスタートし富山市の富岩運河環水公園横の親水広場でゴールする。

「五輪・パラ」開催も希望

 新田八朗知事は十二日の定例会見で、東京五輪・パラリンピックの開催について「全世界が注目し、若者からお年寄りまで勇気を得られるイベント。極力、普通の形で実施してほしいと願う」と述べた。
 新田知事は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で通常開催が難しい現状に理解を示した上で、「そこからは引き算。極力引き算が少ない形での開催を望んでいる」と期待した。

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