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フードバンク、善意広がる コロナ禍で収入減の学生支援

2021年5月13日 05時00分 (5月13日 05時00分更新)
セカンドハーベスト名古屋のスタッフから食料を受け取る学生たち=愛知県美浜町の日本福祉大で

セカンドハーベスト名古屋のスタッフから食料を受け取る学生たち=愛知県美浜町の日本福祉大で

  • セカンドハーベスト名古屋のスタッフから食料を受け取る学生たち=愛知県美浜町の日本福祉大で
  • 「フードバンクポスト」
 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が東京や愛知など6都府県に出される中、生活に困っている人に食品を無償で提供する「フードバンク」の需要が高まっている。フードバンクと大学が提携し、バイト先の休業などで収入が減った学生らに毎月食料を届けたり、スーパーが食品などの寄付を募るポストを設置したりと支援の形も進化してきた。 (細川暁子)
 米やパン、レトルトのカレー、即席みそ汁、菓子…。愛知県美浜町の日本福祉大で先月下旬、テーブルにずらりと並んだ無償提供の食品を手に取りながら、同大三年の永田太一さん(20)は「ありがたい」とつぶやいた。
 永田さんは、コロナ禍でバイト先が時短営業となり、収入が月三万円ほど減少。節約のため、普段は菓子は買わないようにしているという。だが、NPO法人「セカンドハーベスト名古屋」(名古屋市)のスタッフが車で運んできた約百キロ分の食品の中には、バレンタインやホワイトデーの余り物とみられるチョコレートやクッキーなどもたくさん。「種類が豊富でうれしい」と喜んだ。
 この日は、同法人が同大と提携して始めた食料支援の初回。一月二十一日付の本紙生活面で、コロナ禍で生活苦に陥った児童養護施...

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