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【中日】高橋周ようやく今季初アーチ 37試合目で変えたフォーム

2021年5月12日 06時00分

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2回表無死一塁、高橋周が中越えに2ランを放つ

2回表無死一塁、高橋周が中越えに2ランを放つ

 待ちに待った今季初アーチだ。中日・高橋周平内野手(27)が11日の阪神戦(甲子園)で2回に逆転1号2ランをバックスクリーンに運んだ。木下拓哉捕手(29)も2ランを放ち3点リードしたが、逃げ切りに失敗し4―4で引き分けた。
 誤算続きのシーズンで、今できる最善であろうスイングにたどり着いた。今季37試合目。高橋周がフォームを変えた。「しっくり来ないからです」。臨んだ第1打席の2回無死一塁。フルカウントからの8球目、阪神先発・西勇の外角変化球を引っぱたいた。バックスクリーンに着弾する、今季1号2ランとなった。
 「甘いボールに、しっかりスイングできました。ナゴヤドームでは入ってないと思いますけれど、感触は良かったです」。ダイヤモンドを一周してベンチ前で自慢げに人さし指で「1」をつくる。1本目がなければ2本目もない。素直にうれしかった。
 背筋を伸ばし、投手に正対する。それがシンプルな変化。「前よりもいい感じで振れます」。149打席目。ようやく勝負できる形になっていた。
 誤算は春季キャンプ終盤に始まっている。スイングしていて右手付け根に違和感を覚えた。開幕直前には転倒して腰付近を強打。下半身を使えず、手打ちを強いられた。
 痛みをカバーすれば、ほかの部位にも違和感が出た。「右肩を開きたくないからです」。その1点だけは守った。ただ、結果は遊撃を向いて構えて遊ゴロを乱発。下半身の完治を迎えて投手に正対。「投手方向へ入っていける」状態になった。
 弱り目にたたり目とはこのこと。発注ミスでバットのストックが底をつくハプニングにも襲われている。知人に贈ったバットを回収。1本目は届いた当日の試合で折れ、2本目に限っては試合前の練習でボキッ…。頭を抱えた日もあった。
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