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高齢者接種7月完了「現行では難しい」 福井市長が認識

2021年5月12日 05時00分 (5月12日 17時41分更新)
7月末までのワクチン接種は「現行の体制のままでは難しい」との認識を示した東村市長=福井市役所で

7月末までのワクチン接種は「現行の体制のままでは難しい」との認識を示した東村市長=福井市役所で

 六十五歳以上の高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種を七月末までに完了することを国や県が目指していることについて、福井市の東村新一市長は十一日、「現行の接種体制のままでは難しい」との認識を示した。市内の高齢者は八万人で、県全体の三分の一以上を占める。集団接種会場の増設を念頭に県などと対策を検討している。
 市役所での会見で、東村市長は「土日に集団接種を二会場で実施し、個別接種には市内百四十五の医療機関に協力していただくが、七月末に終わる体制ではない」と説明した。医療機関の負担を考慮すると、個別接種よりも集団接種を増やす方が現実的とみて、「福井市だけが取り残されることがないよう検討を進めたい」と語った。
 ただ、会場や医療従事者の確保、接種を希望する高齢者数の把握など課題は多い。
 市ワクチン接種推進課によると、在宅の一般高齢者を対象にした接種クーポン券七万五千五百四十五人分は、十一日に六十五〜六十九歳の分を発送し、すべて終了。その八割が二回の接種を希望すると想定し、八月末までに十三万五千回分の予約枠を設定していた。十日時点では、七十歳以上の五万八千人のうち三万人が、二回目までの予約を済ま...

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