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中日エース不在も緊急事態と言わせない 阪神戦先発の小笠原「特別、佐藤君を意識するつもりもない」

2021年5月11日 06時00分

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守備練習で、明るい表情を見せる小笠原

守備練習で、明るい表情を見せる小笠原

 サトテルには沈黙してもらう…。中日の小笠原慎之介投手(23)が11日、首位阪神との3連戦(甲子園)の初戦で先発する。エース・大野雄の登録抹消もあって今季初めて任されるカード頭へ気合十分。初対決となる新4番・阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(22)には「特別意識するつもりもない」と過剰な警戒を避け平常心で封じる構えだ。2戦目はジャリエル・ロドリゲス投手(24)が、今季初先発する見込み。先発投手陣は10日、ナゴヤ球場で調整した。
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 投手陣が一致団結し、エース不在を緊急事態とは言わせない。小笠原が事前に大野雄から離脱の可能性を伝えられていたことを明かした。
 「先週(4日のDeNA戦)、大野雄さんが投げ終わった時に『もしかしたらオレが(ローテーションを)飛ばしてもらうかもしれないから』という話は、僕らにしてもらった。もしかしたらあるかもって形で、準備はしていた。しっかり全員でカバーできるように、頑張っていきたい」
 オフには最初は断られながら何度も頼み込んで合同自主トレに参加。その成果として開幕から安定した投球を見せたが、直近は褒められた内容ではない。前々回の4月25日ヤクルト戦はソロ4発を浴び、4イニング4失点で2敗目。前回1日の巨人戦は、2勝目を挙げたものの5イニング3失点。「長いイニング投げてチームが勝てば、(大野雄へ)ひとつの恩返しになるのかなと思います」と語気を強めた。
 そのために分岐点になるのが、リーグトップタイの10本塁打を誇る佐藤輝との初顔合わせだ。今季の阪神戦初登板で初黒星(6回途中2失点)を喫した4月4日は、スタメン落ちして不在だった。
 「いいバッターのうちの一人なので」と実力は認めつつも「特別、佐藤君を意識するつもりもないですし、佐藤君以外に打たれたら意味ないので。とりあえず、阪神にやり返します」。今季はチーム全体で対佐藤輝は16打数1安打。その数字を背景に、過剰意識することなく眠らせておく腹づもりだ。
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