本文へ移動

かど番大関・正代を最大の武器で”料理”!技が光った若隆景、課題はもう一回り体を大きく【大相撲】

2021年5月10日 21時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
正代(左)を攻める若隆景

正代(左)を攻める若隆景

◇10日 大相撲夏場所2日目(両国国技館)
 東前頭筆頭の若隆景(26)=荒汐=は、かど番の大関正代を寄り切りで圧倒した。
 祖父はあの双葉山から教えを受けた元小結若葉山。「いつかは超えたい気持ちもあります」。そう言って若隆景が目標とする新三役、祖父の番付はもう手に届くところにある。
 「下から、先に攻めようと思ってたので。よかったと思います」
 小兵の祖父と同じく幕内で4番目に軽い127キロ。「下から攻められればある程度相撲が取れる。自分の相撲を信じてやれたかなと」。大関正代を圧巻の寄りで仕留め、まずは今場所の初白星だ。
 最大の武器は左右からの追っ付け。この日も正代がねじこもうとする左を右からおっつける。根負けした正代が左を抜くと、すぐさま右を差し込んで前へ。計算ずくであるかのような技能が光った。
 師匠の荒汐親方(元幕内蒼国来)が「料理が好きで魚とかさばいたり意外な一面がある。家でも買ってさばいたりしてると思います」という器用さがある。そんなところも相撲に通じているのかもしれない。
 料理は好きだが「好き嫌いは結構多いです」と打ち明ける。嫌いなものは「たくさん」。中でも苦手なのは「ピーマンとかトマト」と土俵上とはまるで違うキュートな一面も見せる。
 今後の課題として「立ち合いの圧力もそうですし、体ももう一回り大きくした方がいいかなと思います」。好き嫌いと太りにくい体質を克服できれば、さらなる成長が待っている。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ