大谷翔平がピンク・スパイクでさらに加速 連日の「エリート級」韋駄天ぶりで安打もぎとる
2021年5月10日 12時16分
◇9日(日本時間10日)エンゼルス2―1ドジャース(アナハイム)
母の日に特注したピンク色のスパイクが、背中を押してくれたのだろうか。エンゼルスの大谷翔平選手(26)は9日、ドジャースとの交流戦に「2番・指名打者」で先発。内野安打を放った際、連日の「エリート級」の俊足を見せた。3打数1安打、1得点、1四球。エンゼルスは昨季のワールドシリーズ王者ドジャースとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した。
1回の第1打席。内角低めの87マイル(約140キロ)のカットボールに対してハーフスイングした打球は、緩い遊撃方向へのゴロ。際どいタイミングかと思われたが、実際は明らかにセーフの内野安打となり、中継局BSウエストのグビザ解説者は「打席から走り出すときにつまずいたのに、まさに『エリート級』のスピードだ」と感嘆した。
同局によれば、このときのスプリントスピードは秒速30・3フィート(時速33・2キロ)。メジャー平均の同27フィート(同29・6キロ)を大きく上回り、“エリート級”と称される同30フィート(同32・9キロ)も超えた。大谷は8日の同カードでも、間一髪アウトだった内野ゴロで同30フィートを記録した。
大リーグ公式データシステムのスタットキャストによれば、今季の大谷のスプリントスピード平均は毎秒29フィート(同31・8キロ)で、これはメジャー359選手中21位(上位5・8%)に位置している。
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