久米宏が「接触8割減」の新型コロナ対策案を解説 北大・西浦教授提唱の数理理論

2020年4月18日 14時59分

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久米宏

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 フリーアナウンサーの久米宏(75)が18日、レギュラー番組のTBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」(午後1時)に出演。厚生労働省の新型コロナウイルス感染症のクラスター対策班、西浦博北海道大学大学院教授が、約1年前に同番組にゲスト出演していたことを紹介し、このまま何の対策もとらなければ日本で約42万人の死者が出ると発表した西浦教授の数理モデル研究を解説した。
 中国でポリオ撲滅のプロジェクトに関わった西浦教授が行っているのは、数理モデルをベースにした感染症の研究。1人の感染者がある集団に入って3人の感染者が出た場合、基本再生数は3で、これが1を切ると減衰するという。
 こうした考え方は、1年前には「黒船扱いだ」と西浦教授がこぼしていたと久米が説明。その上で、「アベノマスク(安倍首相のこと)が自分で言っているかのように、8割会う人減らして下さいって、あれはアホのアベノマスクが考えたことじゃなくて西浦さんがお考えになったことなんですよ。あの8割ってのは、つまり数理モデルなんです、完全に。できれば7割でもいいんです、なんてアベノマスクがぽろっと言ったりなんかして。あれはバカの骨頂で、8割っていうのは数式から出た数字なんですよ」と力説。
 さらに「8割会う人減らせば、1カ月ぐらいで急激に感染者の数が減るっていうのは、つまり、数理モデルから出た結果なんですね。ですから、西浦先生のおっしゃっていることは信用した方がいい。アベノマスクの言うことは信用する必要は全くない、そういうことで一つ話を進めていただければいいと思います」と語った。
 また、昨年夏には、政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の尾身茂副座長も同番組に出演していたことを紹介。2人のインタビューは聞くに値するとして、近く再放送することを予告した。
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