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初ミュージカルで主演のヘイセイ高木雄也、目標はリアルブロードウェイ!「俺の方が先に…」岡本圭人にも宣言

2021年5月10日 04時00分

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主演舞台「ブロードウェイと銃弾」について語るHey!Say!JUMPの高木雄也

主演舞台「ブロードウェイと銃弾」について語るHey!Say!JUMPの高木雄也

 アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の高木雄也(31)が俳優の城田優(35)とダブル主演するミュージカル「ブロードウェイと銃弾」(福田雄一演出)が、12日に東京・日生劇場で初日を迎える。新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言の発出により開幕が当初より2日遅れとなったが無事に上演が決定。念願の初ミュージカルに挑む高木は本紙のインタビューで将来、リアルにブロードウェイのステージに立つことを目標に掲げた。
 「俺、あんまり弱ることないんですけど、けっこう精神的に弱ってしまって…。周りのレベルが高すぎて、『どうせ俺、(うまく)できていないんだろうな』ってネガティブシーズンに入っちゃったけど、そういうのを乗り越えて、素直に楽しくなってきています。初日には自分なりの100%で行くので待っていてください」
 開口一番、偽りのない本音が飛び出した。稽古開始当初は、グループの配信ライブのリハーサルと掛け持ちの日々。ようやく本格合流したライブ翌日に体が悲鳴を上げてしまい、稽古のペースを乱す結果に。「何やってんだ、俺って…」。主役の一端を担う重圧で心身ともにボロボロになりかけたが、大ピンチをさりげなく救ってくれたのが城田だった。
 「劇中で(城田から)『ノート貸せ』って言われて渡すシーンがあるんですが、優くんがそこに(アドリブで)『ファイト!』って書いてくれて。泣きそうになりました。優君は最初から『不安にならないで。俺らは何年も何年もこれ(ミュージカル)をやってきた。雄也はいきなりここに追いつこうなんて思わないで、リラックスして1年生らしくいろんなことにチャレンジしてやっていいよ』とか『あんまり焦らないで。俺らもそこを通ってきて今がある。だからミュージカルを嫌いにならないで』って言ってくれました」
 もともと歌に自信がなく、ミュージカルにはまるで興味がなかったというが、ロンドンで「オペラ座の怪人」を見て考えが180度変わった。「言葉も分からないのに面白すぎて。歌でこんなに感情が届けられるんだと感動しました。俺もいつか海外の舞台に立ちたいなって」
 事務所にミュージカルをやりたいとアピールを続け、半年前から自腹でボーカルレッスンにも通い始めてようやく第一歩を踏み出した。「本当にこのカンパニーで良かった。すごい人たちだから、自然と引っ張ってもらっている感じ」。壁にぶち当たりながら城田をはじめ、橋本さとしや鈴木壮麻、平野綾ら共演者の一挙手一投足にくぎ付けの毎日だ。
 米国に留学していた岡本圭人(28)が俳優業に専念するため、先月にHey!Say!JUMPを脱退。「その話し合いをメンバーでしたとき、(岡本の)一つの夢に『ブロードウェイに立つ』というのがあったから、最後に『俺の方が先に立ってやるからな!』と言っておきました。(ピリついた)その場を和ますという意味でもあったんですけどね」
 宣戦布告したことで、リアルにブロードウェイを目指すという目標がより明確になった。まだスタートラインに立ったばかり。でも、生半可な気持ちはかけらもない。
◆「ブロードウェイと銃弾」 同名タイトルの米映画(1994年公開)で監督と脚本を担当した巨匠ウディ・アレンが自らミュージカル化して2014年にブロードウェイで初演。日本では福田さんの演出で18年に初演を迎え、ギャングのチーチ役を演じて第43回菊田一夫演劇賞を受賞した城田が、今作でも同じ役に挑む。
 高木は売れない劇作家のデビッド役。自身の戯曲をやっとブロードウェイの舞台にかけることになったものの、出資者はギャングの親玉。次々と無理難題を押しつけられて困惑する中、チーチまでが脚本と演出に口を挟んでくる。相反しながらも正論ばかりだと気付いたデビッドは、チーチと二人三脚でミュージカルをつくり上げていく―というコメディーとなっている。
 東京公演は12~30日。6月に兵庫、富山、群馬で地方公演も行う。

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