元官僚・岸博幸さんが給付金めぐる麻生副総理の発言をバッサリ「もの言いは上から目線」 2点の不備も指摘

2020年4月19日 14時44分

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 元経産官僚の岸博幸さん(57)が19日、TBS系の情報番組「サンデー・ジャポン」に出演し、麻生太郎副総理兼財務相が「今回は手をあげた方に1人10万円ということになる」と述べたことについて「麻生さんのもの言いは、上から目線で、国民の気持ちを考えていない」と述べた。麻生副総理は17日の会見で、新型コロナウイルスによる経済対策で、減収世帯への30万円の給付から国民1人に10万円へと政府の方針が転換したことについて言及していた。
 岸さんは方針転換で2点の不備があると指摘。「11年前のリーマン・ショック時の定額給付金は市町村に申請書を提出する形。手をあげる、ということは申請することで、前回も同じことをやっている。今回、特別に、手をあげた人だけ(が受け取れる形)じゃない」と述べ、「今回は」と強調する麻生氏の発言がずれているとした。
 もう1点は給付の目的。「給付金を変える段階で性格を明確に変えている。17日の自民党全体会議で配られた資料では、30万円の段階では『休業等により収入が減少し、生活に困っている世帯に対し給付金を出します』。(10万円では)『外出自粛をはじめ、さまざまな活動を制約されることになる全国すべての人々に新たな給付金を出します』。給付金の性格が変わっている」。目につきにくいところで変更が加えられたことに注目した。
 さらに「当然、高額所得者も受け取る権利がある。私も受け取った上で寄付、サポートしたいところに寄付する」と加えた。
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