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ゴルフ界の”内田篤人”が初優勝!プロ4戦目の片岡尚之が4打差逆転で新スター候補に名乗り【男子ゴルフ】

2021年5月9日 20時08分

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イケメンで新スター候補生に名乗りを上げた片岡

イケメンで新スター候補生に名乗りを上げた片岡

◇9日 男子ゴルフ プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品最終日(栃木県那須塩原市・西那須野CC)
 昨年9月にツアーデビューし、今大会が4戦目だった片岡尚之(23)が通算15アンダーで初優勝を飾った。4打差の9位から開始し、6バーディー、2ボギーの68で回って逆転勝ちした。2日目からトップに立っていた宮本勝昌(48)=ハートンホテル=は最終ホールをボギーにして1打差2位。一時首位に立った石川遼(29)=カシオ=と国内ツアー前半戦最後の試合だった金谷拓実(22)は2打差の7位に終わった。
     ◇
 新緑の中、新しいスターが芽吹いた。片岡が強風の中、無欲のプレーで6つのバーディーを決めた。人気の女子ツアーに負けない大会をと選手会が初めて開催した大会に、その申し子となるシンデレラボーイが誕生した。
 優勝争いには時松隆光、石川遼、宮本勝昌の現・前・元の選手会長がまるで試練を与えるかのように立ちはだかった。3人の先を回った片岡は得意の小技を生かして、前半は4バーディーでボギーなし。後半は1つ伸ばして迎えた17番パー3の第1打を右の長いラフに入れたが、ダブルボギーもあり得る状況をボギーに収めて、「これで落ち込まずに次に行けた」。風の強い18番は最近練習している低い球でフェアウエーをとらえて通過。後続が風に翻弄(ほんろう)されて脱落し、最終組の宮本が1打届かないのをグリーンそばで見届けた。
 過去3戦は予選落ち、40位、27位。今年の目標は下部ツアーで1勝することだった。今大会も優勝するとは思いもせず、勝ちが決まって仲間に祝福されても、どこかきょとんとしていた。ラウンド中は、同組だった東北福祉大の1年後輩・金谷拓実のプレーを「別格。とてもかなう気がしない」とまるでファンのように見ていた。
 敗れた宮本が「ゴルフ界一のイケメンだ」というほどのスター候補生。本人は「サッカーの内田篤人さん(元日本代表)に似ているとたまに言われる。あと、犬みたいとも」。あふれたのは母親・美架さんへの感謝の思いだ。「小学4年で本格的にゴルフを始めてから、仕事の後で練習場に送り迎えしてくれたり、栄養のあるご飯を作ってくれたりした。すぐに電話します」。母の日のいいプレゼントとなった。
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 ▼片岡尚之 1997(平成9)年12月28日生まれ、北海道江別市出身の23歳。171センチ、67キロ。小学4年から本格的にゴルフを始め、北海道・札幌光星高2年時に北海道アマ、日本ジュニア制覇。東北福祉大4年時に出場予選会(QT)で46位になりプロ宣言。

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