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今場所もV戦線の中心は照ノ富士!21場所ぶり大関復帰初日を万全の相撲で飾る【大相撲】

2021年5月9日 20時04分

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照ノ富士(右)はきめ出しで明生を下す

照ノ富士(右)はきめ出しで明生を下す

◇9日 大相撲夏場所初日(両国国技館)
 両腕をしっかりときめ、土俵際へ追い詰めていった。得意の形で大関照ノ富士(29)は前へ前へと出る。最後はきめ出し。再入幕から4場所連続勝ち越しで、番付を東前頭2枚目まで上げてきた難敵の明生(25)を全く寄せ付けなかった。
 立ち合いは、じらされた。それも明生の作戦。「合わなかったですね。っていうか、合わしてくれなかったです」と意に介さず、鋭い当たりから攻勢に出た。「前へ足が出たので良かったです」。納得の初日だった。
 先場所、自身3度目の優勝を飾り、21場所ぶりに大関へ返り咲いた。一時は序二段まで番付を落としたが、はい上がった。不屈の男は決して動じない。大関として久々の白星も「特に深い考えはない」。大関と再び呼ばれることも「特に(何も)ないですね」と言う。
 先場所途中、両膝に痛みが出た。治療し、何とか15日間取り切った。ただ代償はあった。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)も「膝の調子があまり良くない。五体満足で稽古していない、相撲を取っていない」と場所前に口にしている。初日の一番では、その不安を全く感じさせなかった。
 照ノ富士に続き、3大関も勝った。4大関が初日そろい踏みだが、八角理事長は「照ノ富士は安定している。(優勝争いの)中心でしょう」と言う。「全力を出して、頑張りたいと思います」と照ノ富士。今場所も引っ張るのは、やはりこの男だ。

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