大谷翔平、カーショーとの再戦は2打数無安打 ストライクゾーン別の打率に差、最強左腕が注目したか
2021年5月9日 12時56分
◇8日(日本時間9日)エンゼルス―ドジャース(アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平選手(26)はドジャースとの交流戦に「2番・指名打者」で先発出場。相手先発でサイ・ヤング賞3度の“現役最強左腕”クレイトン・カーショー(33)には2打席とも抑えられ、通算でも5打数無安打となった。
カーショーの攻めは外角一辺倒。第1打席は見逃せばボールとなる外角87マイル(約140キロ)のスライダーに体を泳がされ、三ゴロ。第2打席も外角91マイル(約146キロ)直球に振り遅れ、空振り三振だった。
6回の第3打席も2番手右腕サンタナの攻めは外角のみだったが、見逃せばボールの外角チェンジアップを一、二塁間に運び、これで3試合連続安打。試合は6回終了時点でエンゼルスが4―13と劣勢を強いられている。
中継局BSソーカルは、大谷のストライクゾーン別の打率を紹介。高い順に内角(4割2分1厘)、真ん中高め(3割3分3厘)、外角(3割1分6厘)とまんべんなく打っているため、同局のグビザ解説者は「だからこそ翔平は左翼、右翼、中堅と全方向に打ち分けられている」と評した。
ただし、外角高めは2割5分、外角低めは2割4分と低く、カーショーがここに注目した可能性はある。もうひとつ興味深いのは、ど真ん中の打率が2割5分で、試合前の今季打率2割7分8厘より低くなっている。
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