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プロ注目の智弁学園・前川、勝ち越し打で決勝進出に貢献 「オリックス・吉田正尚タイプ」中日スカウトはパワーにほれ込む【春季高校野球奈良】

2021年5月9日 12時42分

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智弁学園の前川

智弁学園の前川

◇9日 春季高校野球奈良県大会準決勝(橿原市・佐藤薬品スタジアム) 智弁学園9―2奈良大付(7回コールド)
 今秋ドラフト候補の智弁学園・前川右京(まえがわ・うきょう)外野手(3年)が決勝打を放つなど4打数2安打の活躍でチームを決勝進出に導いた。
 初回の第1打席は三邪飛に倒れた前川。同点に追い付いた直後の2回2死一、三塁で、左サイドスローの倉好敬士投手(3年)から左前へ勝ち越しの適時打を放った。準々決勝からクリーンアップを外れ、2番起用が続いていた。
 「小坂(将商)監督から今のオマエではクリーンアップを打てない、つなぐ意識でチームを引っ張れ、と言われました」
 高校通算34本塁打という長距離砲ながら、その教えを実行するような単打2本だ。今春センバツでも結果は芳しくなく調子が上がらない。「打撃のトップのとき、2回(バットが)入ってしまい左肩の開きが早くなってしまう。そこを直そうと取り組んでいます」と話す。
 ネット裏で視察した中日の中田宗男アマスカウト・アドバイザーは1年時の豪快な本塁打を目の当たりにした。豪快な打撃が影を潜める現状に「典型的なホームランバッターが、本来の打撃を忘れた典型。もっと打撃を良くしようと、下半身をもっと使おうとして、使いすぎている」と指摘する。それでも魅力あふれる選手であることに変わりはない。「オリックスの吉田正尚のようなタイプ」と期待を寄せる左打ちのスラッガーだ。

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