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【J1名古屋】DF吉田豊J1通算300試合出場に自ら祝砲

2021年5月8日 21時51分

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名古屋―C大阪 後半、ゴールを決め喜ぶ名古屋・吉田豊(右から2人目)

名古屋―C大阪 後半、ゴールを決め喜ぶ名古屋・吉田豊(右から2人目)

◇8日 J1第13節 名古屋1―0C大阪(豊田ス)
 2位の名古屋グランパスはDF吉田豊(31)のゴールでC大阪に1―0で競り勝ち、3連敗を回避した。首位の川崎はレアンドロダミアン、三笘のゴールでG大阪に2―0で快勝。開幕15戦無敗で、昨季から続く負けなしをクラブ新記録の20試合とした。3位の鳥栖は広島と0―0で引き分け、連勝が3で止まった。
 ゴール後の、笑顔の輪が帰ってきた。後半21分、DF吉田豊はFW斎藤へパスを送ると、自らもペナルティーエリアへ突進。タイミングが合わずゴール左前で一度足を止めたが、相手DFがかきだしたボールが目の前に転がってきた。J1通算300試合出場を達成した節目の試合で、連敗を抜け出す一撃をゴール左隅へと沈めた。
 「守備が堅かったので、クロスでこじ開けるのは難しいかなというイメージがあった。ワンツーや中に潜ることを意識して後半に臨んだ。目の前に転がってきて(オフサイドの)笛も鳴っていなかったのでしっかり流し込んだ」
 再出発をかけた一戦だった。首位・川崎との連戦は、計7点を失って連敗。川崎との勝ち点差は「9」に拡大し、優勝争いからの後退を余儀なくされた。連敗を機に、「体がぶつけられる距離までしっかり詰めてプレッシングをかけていくのがやっぱり自分たちの持ち味と気づいた」(吉田豊)とチームは豊富な運動量と球際の激しい当たりを再確認。監督代行のコンカコーチが「われわれがやるべきサッカーに、最後まで集中してやりきれた」とたたえる堅守で、C大阪に決定機をつくらせなかった。
 リードの保ち方にも、成長のあとが見てとれた。試合終盤でも、グランパスは高い位置からのプレスを継続。後半ロスタイムに敵陣でボールを保持する積極性を見せ、今季6度目の“ウノ・ゼロ”(1―0)勝利をつかんだ。コンカコーチも「コンディションがいいという手応えがある。川崎戦から1週間空いていない中で走力で相手を上回った」と誇った。
 頂上決戦での連敗を糧に、堅さを取り戻しつつ進化の一端も見せた。優勝争いは、まだまだ終わらせない。(渡辺拓海)

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