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【京都新聞杯】3番人気レッドジェネシス重賞初制覇、ダービー切符 今年大舞台に強い川田「直線入った時には届くと」

2021年5月8日 19時42分

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ルペルカーリア(奥)と競り合う京都新聞杯を制したレッドジェネシス

ルペルカーリア(奥)と競り合う京都新聞杯を制したレッドジェネシス

◇8日 第69回京都新聞杯(G2・中京・芝2200メートル)
 「第69回京都新聞杯」(G2)が8日、良馬場の中京競馬場で行われ、中団で進めた3番人気のレッドジェネシスが直線で力強く伸びて重賞初制覇。日本ダービー(G1・30日・東京・芝2400メートル)に向けての賞金加算に成功した。2着に僚馬で1番人気のルペルカーリアが入り、この勝利でJRA通算600勝となった友道康夫調教師(57)=栗東=の管理馬がワンツーフィニッシュを飾った。
 終わってみれば、友道勢のワンツー決着。直線で一旦は完全に抜け出した1番人気の僚馬ルペルカーリアを目がけて、赤い稲妻が飛んでくる。一歩ずつ確実に差を詰めて、きっちり捉えたところでゴールイン。3番人気レッドジェネシスが重賞初Vを決めて、ダービーの切符を手にした。
 「道中のリズムが良かったですし、直線入った時には届くなと思えるくらい雰囲気は良かったですから。あとはルペルカーリアをつかまえるだけという思いでした」と会心の表情でレースを振り返った川田は、ちょうどこのレースでJRA通算1600勝を達成。「区切りを大きなところで迎えることができて非常にありがたく思います」。今年は驚異的なペースでグレードレースを勝ちまくっており、早くもJRA重賞10勝目。2021年の川田はとにかく大舞台に強い。
 「ジョッキーが一戦一戦、競馬を教えてくれた。それに馬が応えてくれましたね」と友道師は鞍上と馬をたたえる。デビューしたころは心身ともに幼く、課題が山積。それでもレースを重ねるごとに進境を見せて、タイトルホースにまで登り詰めた。東上最終便で、賞金加算に成功。もちろん、次は競馬の祭典「日本ダービー」(G1・30日・東京・芝2400メートル)だ。
 現段階で鞍上は未定だが、本格化ムードが漂う今なら、勝負になっておかしくない。京都新聞杯Vから世代の頂点に立つとなれば、13年のキズナ以来だが、偶然にもレッドジェネシスも、父がディープインパクト、母の父がストームキャットでキズナと同じ。不気味な血統背景を持つ西の成長株が、桶狭間の戦いを制して、府中へと乗り込む。
◆レッドジェネシス ▽牡3歳・鹿毛▽父ディープインパクト、母リュズキナ(母の父ストームキャット)▽馬主・(株)東京ホースレーシング▽生産者・北海道安平町 ノーザンファーム▽戦績・7戦3勝、重賞は2021年京都新聞杯・G2(1着賞金5400万円)の1勝▽総収得賞金・7416万9000円▽友道康夫調教師は初勝利、川田将雅騎手は15年サトノラーゼンに続き2勝目。

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