【広島】ドラ1位栗林良吏投手が連続無失点の新人記録を15試合に更新 初のイニングまたぎでリーグトップタイの9セーブ目
2021年5月8日 17時43分
◇8日 広島4―3中日(バンテリンドームナゴヤ)
新人守護神が初のイニングまたぎで、記録をさらに伸ばした。広島のドラフト1位ルーキー・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=が1点リードの8回1死満塁で登板。9回はピンチを招くも無失点で締め、自身が更新した2リーグ制以降の新人連続無失点記録を15試合に伸ばした。
8回は代打武田の代打井領を投ゴロ併殺に仕留め、ピンチを4球で脱した。9回は先頭の大島に右前打を許すと制球を乱し、続く京田に四球で無死一、二塁とサヨナラのピンチを招いた。しかし、滝野を見逃し三振、ビシエドを空振り三振、最後の打者となった高橋周を二ゴロで抑え、本塁は許さなかった。
これでセーブ数も9とし、ヤクルトの石山と並ぶリーグトップタイに。ゴールデンルーキーの快進撃は続く。
栗林は愛知県出身で、愛知黎明高、名城大、豊田自動車を経て広島に入団した。
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