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三十三FG 合併効果20億円目指す 「公的資金、期限内に返済」

2021年5月7日 05時00分 (5月7日 05時01分更新)
連休中に看板を掛け替え、新銀行として営業を始めた支店=名古屋市千種区で

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 傘下の旧三重銀行、旧第三銀行の合併で「三十三銀行」を一日に発足させた三十三フィナンシャルグループ(FG、三重県四日市市)は、三年間の中期経営計画(中計)を発表した。三年後の二〇二四年三月期には、二十億円以上の合併効果創出を目指すとした。
 中計では、旧二行の本部同士と二十九店舗を統合することなどで計八十人の人員の余裕を生み出し、銀行や、金融とITを融合したフィンテック企業の間で競争が激化するデジタル部門や、営業支援部門に配置し直すとした。この間、定年退職などで四百十人の自然減を見込む。三十三銀頭取を兼務する渡辺三憲社長は、一日の会見で「早期退職、希望退職は考えていない」と明言した。
 新銀行は、旧第三銀が二〇〇九年に注入された公的資金三百億円の返済期限を二四年九月に迎える。旧第三銀頭取だった岩間弘会長は「現在(決算を)集計中の二一年三月期までに原資の積み上げは終わった」との認識を示し「期限までに当然返済する」と語った。
 一八年の経営統合から合併まで旧二行を子会社としてぶら下げる役割を果たした持ち株会社の三十三FGは、傘下銀行が一行になっても存続する。渡辺氏は「将来の規制緩和で銀行の業務を...

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