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「YOASOBI」のボーカル幾田りら、声優初挑戦 「同じマイク前でも今までとはまったく違う感覚」 細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」

2021年5月7日 05時00分

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「竜とそばかすの姫」相関図

「竜とそばかすの姫」相関図

  • 「竜とそばかすの姫」相関図
  • アフレコに臨んだ(上から)成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら
 シンガー・ソングライター幾田りら(20)が、アニメ映画「竜とそばかすの姫」(細田守監督、7月公開)で声優に初挑戦することが6日、分かった。幾田と言えば音楽ユニット「YOASOBI」のボーカルikuraとしても活動し、シングル「夜に駆ける」が話題に。幾田がキャラクターに命を吹き込み、自慢の声で話題作を大ヒットに導く。
 今作は「サマーウォーズ」(2009年)や、「バケモノの子」(15年)、「未来のミライ」(18年)などで知られる細田監督の最新作。高知の村に住む主人公で歳の女子高生・すずが、超巨大インターネット仮想世界〈U〉を舞台に成長していく物語。すずは〈U〉で歌姫「ベル」として注目されるが、そんな彼女の前に竜が現れストーリーが展開していく。
 細田監督の3年ぶりの作品とあって注目が集まる中、幾田は昨年末に監督立ち会いのもと行われたオーディションを経て、すずの同級生・ヒロちゃん役を得た。毒舌メガネ女子のヒロちゃんだが、すずの親友で良き理解者。すずを〈U〉に誘い、ベルとしてプロデュースする。すず=ベルの正体を唯一知るキーパーソンだ。
 シンガー・ソングライターとして活動する幾田は、ミニアルバムの収録曲「ロマンスの約束」がユーチューブで100万回再生を記録するなど歌唱力に定評があり、Ayase(27)と結成したYOASOBIではikura名義でボーカルとして参加。デビュー曲「夜に駆ける」は昨年12月にストリーミング再生回数が3億回を突破し、NHK紅白歌合戦に初出場。いま最も注目を集めるアーティストだ。
 声優はもちろん本格的な演技自体も初となった幾田だったが、細田監督からは「聞いたことのない、ほかにない声だね。ヒロちゃんのこの声は、きっと作品の味になると思う」と絶賛されたという。幾田は「普段、音楽活動をしていてマイク前に立つことは多いですが、声優さんや俳優さんの方々と並んでやることはもちろん初めてで、同じマイク前でも今までとはまったく違う感覚でした」と感想を語る。「監督の作品はどれも映像が美しく、その絵の中で自分の声のキャラクターが動くと思うと感無量です」と大役を終えホッとした様子。
 主人公・すずと物語の重要キャラクターとなる竜の声優は後日発表される。アフレコですず役の声優と共演した幾田は「歌声も素晴らしくて鳥肌が立った」と話しており、こちらも注目される。
◆成田凌、染谷将太、玉城ティナも出演◆
 幾田のほかに、俳優成田凌(27)と染谷将太(28)、モデル・女優の玉城ティナ(23)もそれぞれすずの同級生役で出演する。
 すずの幼なじみ・しのぶくんを演じる成田は細田監督の作品には初参加。「監督はすごく優しくて、『成田くんならどう思う?』と優しいアプローチの仕方をしていただいたので、言ってくださることも分かりやすかったです」
 細田監督とは「バケモノの子」以来3度目のタッグとなる染谷は、天真らんまんでまっすぐなアツイ男子生徒・カミシンを演じる。「アフレコ自体は短い時間でしたが、とても濃厚な、良い経験をさせていただきました」
 幾田と同じくオーディションを経てアニメ声優初挑戦となった玉城は、吹奏楽部でアルトサックスを吹くモデルのようなルカちゃん役で登場。「オーディションでこの役が決まった時は、うれしかったですし、初めての声優のお仕事が、細田さんの作品でとても光栄です」と喜んだ。

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