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子どもを育てるということ… 菅野美穂、高畑充希、尾野真千子の女優3人が考えた 「こんなに大変なのに…」

2021年5月5日 15時09分

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映画「明日の食卓」の完成報告会で笑顔を見せる(左から)高畑充希、菅野美穂、尾野真千子

映画「明日の食卓」の完成報告会で笑顔を見せる(左から)高畑充希、菅野美穂、尾野真千子

 女優の菅野美穂(43)、高畑充希(29)、尾野真千子(39)らが5日、東京都内で映画「明日の食卓」(瀬々敬久監督、28日公開)の完成報告会に出席した。
 3人は三者三様の母親役を熱演。10年ぶりの映画主演となった菅野は「その間に子どもが生まれて、母親の役をいただいて、これはもう世の中のお母さんが皆自分を重ねてしまう役だなと思いました」とコメント。劇中の子育てと現実の子育てを「ずっと切り離して考えられなかった」そうで、子どもに激怒するシーンでは「背筋がゾクゾクするようなものを感じた」と回想。瀬々監督から「この人、狂ってるなと思いました」とリアルな怪演を絶賛された。
 菅野は息子役を演じた子役にゲンコツをくらわせて涙目にしたり爪痕を残したりとリアルな“虐待”も告白して「演じているうちに力が入っちゃって痛かったと思う。悪かったよ」と謝罪。私生活でも「おととい洗い物をしていたら、ダイニングテーブルの上がボンドで真っ白になっていた。このつらさ。手に届くところにボンドを置いていた私が悪いという気持ちと、私いま世界で一番不幸という気持ち、両方です」と苦労を切々と訴えた。
 「以前は歩いている親子を見るとほほ笑ましいと思った」というが、今は「こんなに子どもを育むことが大変なのに、誰にも何もほめられないって何てひどいんだろ、つらいな」と心境の変化も明かした。原作小説にある「子どもが生まれて良かったことより悪かったことの方が多かったかもしれない」という一文も引用して「ものすごく共感して、それをこの映画で表現できたらなと思ってやってきました」とアピール。
 尾野も母親を演じて大変さを実感していたが「子どもを持ったりとかまだですし、人生の予行演習だと思って楽しんでやってました」と前向きだった。

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