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水色バンにカワイイ小物 杉村さん、宮本さんら 手作り販売

2021年5月5日 05時00分 (5月6日 10時26分更新)
移動販売車「フェバリー」で手作りの品を扱う杉村美穂さん(右)と宮本麻実さん=金沢市富樫で

移動販売車「フェバリー」で手作りの品を扱う杉村美穂さん(右)と宮本麻実さん=金沢市富樫で

金沢、野々市など「外で安心し買い物を」

 アクセサリーや衣服など手作りの品を扱う移動販売車「Favorry(フェバリー)」が、金沢、野々市両市などで営業を始めた。ハンドメード作家の杉村美穂さん(34)=野々市市=と宮本麻実(あさみ)さん(34)=白山市=らが自らの作品を販売。杉村さんは「コロナ禍で三密が不安な人でも、外なら安心して買い物を楽しんでもらえる」と期待する。 (西浦梓司)
 水色のミニバンのバックドアを開けると、かわいらしいピアスや色とりどりのポーチなどがずらり。二人は一日、金沢市大桑のレンタルビデオ店の駐車場で店を開いた。家族連れやお年寄りの客が車の中をのぞき、フリルの付いた子ども服や、柄の入ったオリジナルのマスクなどを買い求めていた。
 フェバリーでは、二人のほか、県内の作家五人の作品も含めて約二百五十点を用意。週一回程度、県内のイベント会場や大型店舗の駐車場などで出張販売している。
 二人は高校時代からの友人。卒業後は離れ離れになったが、小物作りの趣味を機に旧交を温め、店を出すことで意気投合した。当初は店舗を構えることも検討したが、「こちらからお客さんのいるイベント会場などに赴いた方がいろいろな人の目に留まるし、手作りの品に興味がなかった人にも見てもらえる」(杉村さん)と移動販売することにした。
 二人でお金を出し合い、二月にワンボックスタイプの軽乗用車を購入。自ら車体の色を塗り替え、車内も販売しやすいように改装して、四月上旬に営業を始めた。
 商品は出店する場所によって替える。書店の近くなら筆記用具やブックカバー、パン店の駐車場ならトートバッグなどと、客のニーズに合わせて選ぶ。杉村さんは「移動販売車ならではの工夫をしている」とほほ笑む。
 宮本さんは「いろいろなところに呼んでもらえるとうれしい。お客さんがお気に入りと出合える場になれば」と期待する。(問)宮本さん090(5177)0320

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