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介護現場の信頼切り撮る あすから浜北で小栗さん写真展

2021年5月5日 05時00分 (5月5日 05時02分更新)
 介護福祉士の傍ら「介護写真家」として活動する小栗啓吾さん(42)=写真、浜松市北区=の初めての個展「介護は、優しさ」が六日、浜松いわた信用金庫きらりタウン支店(浜北区)で始まる。高齢者施設で働く職員にスポットを当て、「ちょっとしたしぐさなど介護士それぞれにある持ち味を伝えたい」と話す。
 小栗さんは日ごろ浜松市内の施設で働き、介護職員としては二十年近いキャリアがある。五年前、趣味だった写真を生かして新たに仕事を得たいと、介護職員を主役にした撮影を思い付いた。会員制交流サイト(SNS)などを通じて自分の職場以外の施設と連絡を取り、これまで十五人ほどの姿を追ってきた。
 高齢者と向き合って笑い合ったり、そっと手を握ったり。一瞬を逃さずに画面に収めた。「一番大切にしているのは、会話が聞こえてくるような現場の雰囲気を伝えること。一枚の中でストーリーも生み出したい」と話す。今は新型コロナ禍で撮影機会はなくなったが、それ以前に撮影した二十点を選んで展示する。
 二十八日までで入場無料。会場は土日と祝日が休み。 (南拡大朗)

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