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稚児舞 元気よく 朝日、時間と場所を限定

2021年5月5日 05時00分 (5月6日 10時28分更新)
若衆踊りを披露する子どもたち=朝日町宮崎で

若衆踊りを披露する子どもたち=朝日町宮崎で

 朝日町宮崎地区に古くから伝わる鹿嶋神社稚児舞(町無形民俗文化財)が四日同地区であり、小学二〜四年の男子六人によるやり踊りと女子八人による扇踊り、そろっての若衆踊りが披露された。
 稚児舞は本来、同神社春祭りの一環として、三、四の両日に朝から晩までかけて地区内約百六十世帯を全て回り、各世帯前で舞われるが、二〇二〇年はコロナ禍で中止。今年も中止論はあったが、巡行時間を四日午後だけにし、披露場所も地区内一〜七組が各組一カ所を指定する形にした。
 時間、場所を限定した代わりに今年は、やり踊り四曲十二番、扇踊り四曲六番、若衆踊り三曲十六番のフルバージョンを全て見せた。紋付きを着て、短いやりを手にした男子、花笠をかぶり、紫の振り袖を着けた女子は、地区の若衆の歌と拍子木に合わせて踊った。
 同町さみさと小学校四年の加藤瑛士君(9つ)は「今年が最後だから元気よく踊る。(昨年の中止による)ブランクは気にならない」と話していた。 (松本芳孝)

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