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祭り中止だけど… 動いた 城端、会館の曳山入れ替え

2021年5月5日 05時00分 (5月6日 10時30分更新)
町内の山倉へ向かう大工町の曳山=南砺市城端で

町内の山倉へ向かう大工町の曳山=南砺市城端で

 新型コロナウイルスで二年連続で全面中止になった南砺市の城端曳山(ひきやま)祭で、城端曳山会館で展示する曳山の入れ替えが四日あり、会館と町内の山倉のわずかな区間だけ曳山が動いた。
 会館には三町の曳山や庵(いおり)屋台を展示しており、うち大工町が出て、出丸町が新たに入る。大工町の曳山は町内の山倉まで百メートルほどを、町内の約三十人が出て動かした。ギシギシと車輪をきしませ、掛け声に合わせて方向転換するのを、町内の人たちが見守った。
 長老の橋本粂雄さん(82)は「曳山の音がすると、家でじっとしていられない。コロナでご神像の展示もできなくなり残念。来年は曳山をひきたい」と話した。
 当初は、曳山や庵屋台が巡行する五日の本祭を中止し、宵(よい)祭の四日は規模を縮小して行う予定だったが、コロナの感染拡大で全面中止した。(松村裕子)

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