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サンシャイン池崎、猫を愛し猫に愛された男 保護猫活動、広がれ関心 3年前に施設から2匹引き取り育てる

2021年5月5日 04時00分

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雷神ちゃんを抱っこするサンシャイン池崎。奥でくつろいでいるのが風神ちゃん

雷神ちゃんを抱っこするサンシャイン池崎。奥でくつろいでいるのが風神ちゃん

  • 雷神ちゃんを抱っこするサンシャイン池崎。奥でくつろいでいるのが風神ちゃん
  • 保護猫活動について語るサンシャイン池崎(北田美和子撮影)
  • サンシャイン池崎の愛情をたっぷり受けた風神ちゃん(左)と雷神ちゃん
 お笑いタレントのサンシャイン池崎(39)が、保護猫活動に力を入れている。2018年に千葉県の施設「猫の森」から引き取った風神ちゃん(♀)と雷神ちゃん(♂)と一緒に生活し、ユーチューブチャンネル「ふうちゃんらいちゃんねる」を開設。今年2月には、その収益の全額112万1706円を「猫の森」に寄付した。現在も同施設などでボランティアを継続中。保護猫活動を通じて伝えたいことを池崎に聞いた。(江川悠)
 「どれだけいい人なの?」「芸風と人柄は一致しないんだね」。池崎が「猫の森」への寄付を報告すると、ネットでは称賛の声が相次いだ。絶叫ネタでブレークしたてのころは「うるさいだけ」「テレビで見たらチャンネル変える」などとネガティブな見方が多かった。しかし、風神ちゃんと雷神ちゃんとの出会いが、池崎株を爆上げするきっかけとなった。
 「確かに見る目が変わったと言ってくれる方が多いです。僕はエゴサーチ(自分自身を検索)をめちゃくちゃするので、そうするとよく出てきますね」。4月26日現在、「ふうちゃんらいちゃんねる」のチャンネル登録数と、池崎のインスタのフォロワーがほぼ同数の23万人。まさに“空前絶後”の大反響だ。
 鹿児島の実家で幼少期、天井が抜けて父親の顔面に猫が2匹降ってきた。「そういう予測不能な感じがすごくかわいくて」。上京後、収入がある程度安定したとき、猫を飼えるマンションに引っ越し。知人のタレントの紹介で「猫の森」と出会った。同所で保護中の猫が2匹を身ごもっていると聞き、自分がその引き取り手になることを決めた。
 「2匹なので、セットの名前がいいなと。『風神』『雷神』って響きがかっこいいし、なんか池崎っぽいって勝手に思って。もう3歳ですかね。今は落ち着いていますよ。来たときより大人ですし、めちゃくちゃ甘えん坊で、らいちゃんなんかどこ行ってもついてきますし、ふうちゃんも急に膝の上に乗ってきてくつろいだりするし、前の時より絆が強いです」
 ふうちゃんらいちゃんねるの収益は、立ち上げ当時から全額動物支援活動の団体に寄付することを明言していた。保護猫施設の運営は基本的に寄付で成り立っているからだ。最近はコロナ禍や仕事のスケジュールの都合で2カ月に一度のペースとなったが、池崎は「猫の森」を訪れては掃除や餌やりを手伝い、施設が新たに引き取った猫を預かって人慣れさせる活動も継続中だ。
 「うちに来て、どんどん人慣れさせていつでも譲渡できる状態にさせる。そうすることによって猫の森さんのボランティアさんの負担も減るし、一枠空いたことでまた新しい猫を保護できる。僕はこういう(芸能人の)立場でメディアで発信できているので保護猫とは何かを知ってもらえるし、興味を持ってくれる方が広がるので、そのためですかね」
 これが猫を愛し、猫に愛された男の真の「ジャスティス」だ。今後も自分のペースで保護猫活動を続けていく。
 ◆サンシャイン池崎 1981(昭和56)年10月9日生まれ、鹿児島県出身。大学卒業後に上京し、2005年4月にワタナベコメディスクールに2期生として入学、06年3月に卒業した。16年大みそか放送の日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の年越し特番で、俳優の斎藤工と共演し、斎藤が「空前絶後のぉぉぉぉ!超絶怒涛(どとう)のピン芸人!! 笑いを愛し、笑いに愛された男!!」などと池崎の自己紹介ネタを完コピしたことがきっかけで大ブレークした。

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