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パワー全開!! 麻生津サッカースポーツ少年団(福井市) 「楽しむ」をモットーに

2021年5月4日 05時00分 (5月10日 16時38分更新)

「サッカーを楽しむ」をモットーに活動する、麻生津サッカースポーツ少年団のメンバー=福井市麻生津小学校グラウンドで


 福井市麻生津小学校を拠点として、「試合や練習には目的意識を持って参加しよう」「常にチャレンジ精神を忘れず考えるサッカーをしよう」など四つのテーマを掲げて活動。年2回のサッカー体験教室や、会員制交流サイト(SNS)による試合結果リポートなど情報発信にも熱心に取り組む。
 「とにかく楽しくサッカーに親しんでもらえれば」と話すのは、部長の植村武好さん(78)。自身の子の入団を機に30年以上運営に携わってきた経験を振り返り、「運動が苦手な子どもにも活躍の場を与えたい。スポーツを通して親子のコミュニケーションがより深まれば」と、地域に根ざすスポーツ少年団の眼目を強調する。
 キャプテンはゴールキーパーの田中晴哉君(麻生津小学校6年)。「3月末にキャプテンになったばかりで、まだまだ呼ばれ慣れてない」とはにかみながら、「ゴールキーパーはチーム全体を見渡せるポジション。優しくみんなに接して、前向きにチームを引っ張っていきたい」と目標を掲げる。後輩への指導を通じて教えることの楽しさを感じているとも話し、「将来はサッカーのできる保育士に」と夢を描く。田中君の母で父母の会会長の麻貴さん(39)は「仲間と一緒に過ごせる時間を楽しみにしているからか、入団してから『休みたい』『辞めたい』と言ったことが一度もない」と、わが子の頑張りに感心する。試合に勝つ喜びなど、学校生活にはない経験をできることがスポーツ少年団の魅力とした上で、「保護者同士が学年の区切りを超えて交流を深められるのも良い点では」と話す。
 団のOBで監督の菊野博一さん(39)ら計6人という手厚い指導体制の下、ゼビオ杯フットサル福井大会U−10優勝など実績を重ねてきた。「市中の感染状況を見ながら対外試合を組むことにはなるが、子どもたちには一つでも多く試合経験を積ませられれば」と菊野さん。6年生10人というチーム構成を強みに、「勝ちを重ね県大会上位入りを目指したい」と力を込める。 (森川徹志)

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