本文へ移動

スタンドもどよめくラストスパート!伊藤達彦が地元での”選考レース”で激走し五輪切符【陸上・日本選手権】

2021年5月3日 22時44分

このエントリーをはてなブックマークに追加
男子1万メートルで優勝し、東京五輪代表に決まった伊藤達彦=静岡スタジアム

男子1万メートルで優勝し、東京五輪代表に決まった伊藤達彦=静岡スタジアム

◇3日 陸上 日本選手権男子1万メートル(静岡県袋井市・エコパスタジアム)
 伊藤達彦(23)=ホンダ=がラスト800メートルでギアチェンジ。スタンドがどよめく猛烈なラストスパートで、優勝(タイム27分33秒38)と五輪切符を勝ち取った。浜松市出身で「静岡での日本選手権はうれしい半面プレッシャーだった。優勝しか狙っていなかった」と大喜びした。
 伊藤は既に五輪参加標準記録を突破しており、今大会で3位以内に入ることが代表入りの条件だった。
 大けがをはね返した。元日のニューイヤー駅伝で両大腿(だいたい)骨を疲労骨折。2カ月間は全く走れなかったが、3月から練習を再開して大勝負に間に合わせた。「トレーナーさんやスタッフのおかげ」と感謝の言葉を繰り返した。
 昨年12月の日本選手権では、箱根駅伝などで競い合ってきた同い年の相沢晃(旭化成)に競り負け、五輪切符を先に譲った。「五輪では相沢選手だけには負けたくない」。ライバルの存在も励みに強さを追求する。
PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ