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伊吹・三上山、大にぎわい 専門家ら、遭難時の医療現場負担を懸念

2021年5月4日 05時00分 (5月4日 05時00分更新)
県内外のナンバーの車であふれる伊吹山登山口近くの駐車場=米原市上野で(一部画像処理)

県内外のナンバーの車であふれる伊吹山登山口近くの駐車場=米原市上野で(一部画像処理)

  • 県内外のナンバーの車であふれる伊吹山登山口近くの駐車場=米原市上野で(一部画像処理)
  • 登山客が集まった三上山=野洲市三上で
 五月の大型連休で初の好天に恵まれた三日、県内の山には県内外から多くの登山者が詰め掛けた。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言などが出ている近隣府県は避けて、感染リスクが低そうな山岳レジャーを選んだ人が多いとみられる。一方、地元自治体や専門家は遭難時に医療現場の負担が増すなどとして、入山自粛や慎重な行動を求めている。 (岡屋京佑、伊東浩一)
 日本百名山の一つで県内最高峰の伊吹山(一、三七七メートル)の登山口(米原市上野)では午前中、家族連れや若者のグループらが続々と山に入った。周辺の駐車場は県内や京阪神、中京地域のナンバーの車で満杯状態だった。
 地元の米原市は、遭難した場合、コロナ禍で逼迫(ひっぱく)する医療態勢がより深刻化するとして、ホームページで登山の自粛を呼び掛けていたが、登山口の案内所によると、午前十時過ぎ時点で約七百人が入山。大型連休中で最多となった。

山なら大丈夫かと

 下山してきた奈良県の男性会社員(50)は「自粛を呼び掛けていることは知らなかった。ずっと家にいるのもしんどいし、(感染拡大期でも)登山なら大丈夫と思った」と語り、「登山道の上の方は擦れ違う際に密になるほど混み合...

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