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スリランカ女性の遺族が来日 名古屋入管で死亡、説明求め

2021年5月1日 12時04分 (5月1日 13時43分更新)
 名古屋出入国在留管理局(名古屋市)の施設収容中に体調不良を訴え、死亡したスリランカ人女性の遺族が1日、成田空港に到着した。代理人の弁護士によると、滞在中、管理局訪問を希望しており、女性の葬儀も行う予定。
 死亡した女性はラスナヤケ・リヤナゲ・ウィシュマ・サンダマリさん(33)で、来日したのは妹のワヨミさん(28)とポールニマさん(26)。
 到着ロビーに現れた2人は「親切な姉だった。悲しくて、今は話をしたくない」と言葉少なで、涙を拭った。新型コロナウイルスの水際対策で入国後、14日間の待機が必要となるため、名古屋市の支援団体の送迎で空港を後にした。
 法務省の中間報告によると、ウィシュマさんは2017年に留学生として来日後、不法残留となった。昨年8月、退去強制命令を受け同管理局に収容。今年1月15日以降、体調不良を訴え、3月6日に病院で死亡が確認された。
 遺族は死亡の経緯や原因の説明を聞きたいとして、上川陽子法相との面会と収容施設の見学を要望するという。

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