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首位発進の金谷拓実「さすがだな」同組の星野陸也うなった「ピンチは小技でリカバリー…パターがうまい」

2021年4月30日 17時40分

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中日クラウンズが開幕し、10番でティーショットを放つ金谷

中日クラウンズが開幕し、10番でティーショットを放つ金谷

◇30日 男子ゴルフ・中日クラウンズ第1日(愛知県東郷町・名古屋GC和合C)
 賞金ランキング1位の金谷拓実(22)が7バーディー、1ボギーの64で回り、6アンダーで単独首位と好発進した。後半の5バーディーで一気に抜け出す爆発力を発揮。今季3勝目へ視界は良好だ。前回覇者の宮本勝昌(48)=ハートンホテル=は1アンダーで32位発進。石川遼(29)=カシオ=は1オーバーで56位だった。
   ◇       ◇
 風格が格別にあるわけではないのに、金谷拓実のプレーにはすごみがある。ピンチもチャンスも表情を変えず、淡々とプレーするスタイルを貫く。
 「調子の良しあしに関係なく、泥くさく、どうしたらいい数字になるかを常に考えながらプレーしている」。スタートの10番パー4はフェアウエーの好位置に1打目を運んだ。しかしウエッジでの2打目で球の上っ面をたたく、まさかのトップ。グリーン上で跳ね、難易度の高い奥のバンカーに消えた。パーパットは同組の星野陸也のバーディーパットより遠い4メートルを残した。ところが金谷は難なくと表現したくなるパッティングでパーを拾う。
 11番はベタピンでバーディーを奪うも、ティーショットの安定性は欠いた。16番パー4。ドライバーより方向性に優れるユーティリティーで放った1打目はフェアウエーを捉えられず、2打目もハーフトップ気味でバンカーへ。3打目は1メートルほどに寄せたが、決めきれずにボギーを喫した。
 悪い流れは後半最初に断った。「後半の1番でバーディーを取れたのが良かった」。折り返しで50分近い休憩を挟んだが、集中力を切らさなかった。110ヤードを1メートルに寄せるバーディーから、一気にスコアを4つ伸ばした。「ピンチは小技でリカバリー。パターがうまい。しっかり耐えて、チャンスで決める。さすがだな」は星野の評だ。
 金谷の元には5月20日開幕の海外メジャー、全米プロ選手権の招待状が今週届いた。「出る試合は頑張って世界ランキングを上げたい」。不得意な初日で首位発進。先輩の松山英樹も成し遂げられなかった中日クラウンズ制覇を手みやげに、米国遠征計画をもくろむ。

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