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衝撃のKO予告! 但馬ミツロ、日本ヘビー級王者と6月デビュー戦 「5、6ラウンドで終わらせる」【ボクシング】

2021年4月30日 10時50分

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KO宣言した但馬ミツロ

KO宣言した但馬ミツロ

 ボクシングの重量級でアマ5冠の実績を誇る但馬ミツロ(26)=緑=が29日、衝撃のKO予告だ。6月27日に名古屋国際会議場でノンタイトル8回戦とはいえ、いきなり日本ヘビー級王者の上田龍(28)=石神井スポーツ=とのデビュー戦に臨むが、「5、6ラウンドで終わらせる」と自信をみせた。この日は名古屋市緑区の緑ジムでスパーリングを行い、相手を圧倒した。
◇  ◇  ◇
 まだ全力ではない。あくまで試運転。それでも相手は予定していた8ラウンドまで持たなかった。怪物にふさわしい圧倒的な力。但馬は「本当はもっとやりたかったけど、仕方ない」と涼しげに振り返った。
 昨年2月にB級(6回戦まで)のプロテストに合格しているが、初陣は井上尚弥や村田諒太ら特例で過去8人しかいないA級(8回戦以上)デビューという注目度に恥じない舞台が用意された。
 「特例を認めてくれた。その評価にふさわしい試合を見せたい。自信はある。上田選手と結構な差がある。それを見せられればいいです」。自身はプロ初戦。相手は日本王者。だが、自分が格上と言ってのけるほど、自信に満ちあふれている。
 ここまでの道のりは長かった。コロナ禍で海外の選手は呼べず、国内ではその強さが評判を呼び、逆に試合を受けてもらえなかった。スパーリングができる相手を探すのも難しい。今回は中大時代の後輩で、キックボクシングなどが主体の三上ヘンリーに協力を依頼。「あと2、3回できる。それが幸せ」と周りの協力に感謝する。
 「今までの格闘技にないスケールを見せたい。超人のステージ。それを見せられるのは僕しかいない」と言葉に力を込める。日本のジム所属選手として初めて重量級での世界王者を目指す。デビュー後は年内にあと1試合を予定し、来年は海外進出を視野に入れる。衝撃のデビューが今から待ち遠しい。
 ▼但馬ミツロ(たじま・みつろ) 1994(平成6)年11月4日生まれ、愛知県碧南市出身の26歳。身長180センチの右ボクサーファイター。愛知・享栄高でボクシングを始め、中大では2年と3年で全日本選手権ライトヘビー級を連覇した。国体では大学卒業後の2018年の福井国体の成年男子同級を含め、3度頂点に立った。アマチュア戦績は51戦42勝9敗。

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