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92歳の新聞ちぎり絵 福井「わおん書房」で原画展

2021年4月30日 05時00分 (4月30日 15時47分更新)
新聞紙の色や模様の部分でエビやレンコン、丼など表現した作品

新聞紙の色や模様の部分でエビやレンコン、丼など表現した作品

  • 新聞紙の色や模様の部分でエビやレンコン、丼など表現した作品
  • 新聞ちぎり絵を製作する木村さん=佐伯慎亮さん撮影
  • 身近にある食べ物などを表現した新聞ちぎり絵=福井市中央1のわおん書房で
 手でちぎった新聞紙の色の部分を貼り合わせ、野菜や魚、食品類を表現した「新聞ちぎり絵」の原画展が福井市中央一、わおん書房(新栄テラス前)で五月十日まで開かれている。作者は九十二歳の木村セツさん=奈良県桜井市。作品にほれ込んだ店主の廣部(ひろべ)貴子さんは「どれも生命力あふれている。ぜひ多くの方に見てほしい」と話している。
 廣部さんは昨年二月、木村さんの作品を紹介した「90歳セツの新聞ちぎり絵」(里山社)を出版社から取り寄せ、一目で魅了された。「特にブロッコリーの作品。緑色の山の写真などで作ってあり驚いた。力があると感じた」
 昨年七月、出版社の協力を得て、全国を巡回する原画展の初回を自分の店で開催。来店した八十歳代の人が「九十歳で新しいことを始めるなんて素晴らしい。自分も頑張らないと」と驚くなど反響は大きかった。
 各地の会場で「作品がほしい」という声が上がったことから、今年二月、印刷された作品を一枚ずつ切り離すことができるポストカードブック「91歳セツの新聞ちぎり絵」(同)が出版された。廣部さんは出版記念として収録作品を中心に、原画十七点を紹介する二回目の展示会を企画した。
 作品は、はが...

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