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医王山登山 安全祈る 南砺で2年ぶり開山式

2021年4月30日 05時00分 (4月30日 10時19分更新)
ほら貝を吹き鳴らす白山修験道のメンバー=南砺市の国見ヒュッテで

ほら貝を吹き鳴らす白山修験道のメンバー=南砺市の国見ヒュッテで

魔よけのほら貝 響く

 富山、石川県境にある医王山の開山式が二十九日、富山県側登山口の一つ、南砺市の休憩所、国見ヒュッテ(標高六八〇メートル)であり、主催する市観光協会福光支部や山岳団体などの約三十人が登山の安全を祈願した。(松村裕子)
 あいにくの雨で、例年なら医王権現堂である神事を国見ヒュッテで営んだ。白山修験道(石川県)のメンバーが魔よけのほら貝を吹いた。昨年は新型コロナウイルスで中止され二年ぶりの開山式に、水口秀治支部長は「まだコロナ禍だが、大自然の中で閉塞(へいそく)感を晴らしてほしい」と話した。
 今春、地元の南砺署に新たに配属された二人の県警山岳警備隊員らが、登山者らにちらしを配って遭難防止を呼び掛けた。
 医王山は奥医王(九三九メートル)を主峰とする山岳地帯。国見ヒュッテの利用者は例年約三千人だが、昨季は二千二百四十四人。コロナのためオープンが六月になったが、秋以降は例年より多かった。七、八月は毎日、ほかは土日曜に営業する。

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