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【MLB】大谷の打球の強さは異次元!! 今季本塁打量産にはメジャートップ級の『バレル』が大きく寄与

2021年4月29日 17時46分

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昨季を上回る本塁打の大谷翔平(AP)

昨季を上回る本塁打の大谷翔平(AP)

◇28日 レンジャーズ3―4エンゼルス(アーリントン)
 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は28日、レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発。第2打席で左翼に中継局BSウエストが「あとハーフ・インチ(1・3センチ)で8号ソロ」と評した二塁打を放つなど、4打数1安打だった。二塁打の飛距離は、左翼フェンスに表示された379フィート(116メートル)と全く同じだった。
 同局が注目したのは、大谷の「昨季からの(結果が生じた打球に対する)バレル率増加13・4%は、メジャー3位」という数字だ。
 ここ数年で大きく扱われるようになった「バレル」という指数は、大リーグ公式サイトによれば、打率5割以上かつ長打率15割以上を生み出す打球初速と角度の組み合わせ。打球初速は時速98マイル(158キロ)以上とされ、この初速では26~30度が適用される。初速がアップすれば必要な角度も変化し、同100マイル(161キロ)ならば、角度は24~33度に広がる。ちなみに、2019年シーズンのバレル打球は打率8割1分だった。
 大谷がこの日放った二塁打は打球初速105マイル(169キロ)、22度で、同局のグビザ解説者は「ちなみに、この打球もバレルの初速と角度でした」と指摘した。
 同サイトによれば、大谷についてはエリート級は15%以上とされる「結果が生じた打球に対するバレル率」が24・6%、「打席数に対するバレル率」は14・6%で、ともに1試合2・1打席以上をマークする選手ではメジャートップ。さらに、打球初速の今季最速119マイル(191キロ)も同2位だ。
 昨季は出場44試合で7本塁打、今季は半分以下の21試合でリーグ2位タイ、昨季と同数の7本塁打。バレル率アップが大きく寄与している。
 さらに本塁打の平均飛距離426フィート(130メートル)は135人中12位、スプリントスピード毎秒29・1フィート(時速32キロ)は316人中17位。投手でも奪三振率37・1%はリーグ全体で上位7%、空振り率34・6%は同8%と、軒並み上位1割以内に入っている。ただし、与四球率21%は同下位2%となっている。

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